タイ情報

タイ情報

タイの情報といっても様々なものがあるが、やはり日本人がタイで生活していく上で欠かせない情報がある。そのような情報には下記のものがある。

タイでけが又は病気をした際には、タイの病院は医療水準が高いため、日本で受けるのとほとんど同様の治療を受けることが可能である。しかしどこの病院を選ぶかが問題である。国立病院は料金が安いが、英語や日本語を理解するスタッフが少ないため、タイ語を話せない人が受診するのは難しい。私立病院は料金が高めであるが、ほぼ英語が通じる上、日本語が話せる医師や日本語通訳が常駐している病院もあり、設備も整っている。

タイでパスポートを紛失した場合、再発行の手続きをするか、または帰国するための渡航書を発行しないと帰国できない。長期のタイ滞在を予定している場合はパスポート再発行を行い、帰国の便が決まっている場合は渡航書の発行を行う。発行の手続きは、必要な書類を持って在タイ日本大使館で行う。渡航書は平日の午前中に申請すれば、翌日の午後には発行される。その後、その渡航書を持ってイミグレーションオフィスへ行き、航空券などを提示して「タイへの入国日」を証明してもらう。そして初めてタイを出国することが可能になる。

タイ人を叱るときは人前で叱ってはいけない。もし第3者の前で叱ってしまうと、当人はとてもプライドを傷つけられ、恥をかかされたと感じてしまう。タイ人社員のモチベーション低下につながる。

また、タイでは食事をするとき、身分が上の人から箸をつける。上の身分の人が箸をつけない限り、他の人たちは食事を開始することができない。そして代金は目上の人が全額支払う。「現地の人に食事に誘われ、食事をしたら彼らの分の代金も払わされた」と言う日本人旅行者がいるが、タイの一般庶民からすればやはり日本人はお金持ちであり、お金を持っている者が代金を支払うのは彼らからすれば至極当然のことなのである。

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